あらゆるものごとをシェアする
夜のティータイムが楽しい季節です。
今日は「ルームシェアの楽しみ」について書いていきたいと思います。
同じ部屋で2人で暮らしていると、ふとしたことに気づきます。
「あれ、人と暮らした方がよくない!?」
現実的なモノやおカネの使い方もそうですし、
ちゃんと「暮らし」ているなと感じます。
一人暮らしをしている頃は家は帰って寝る場所、
料理もてきとうでいいや、という生活を送っていたのですが
どうやら人は人と暮らすことで違った人間になれるようです(笑)
じゃあ、一体全体私たちは何を分け合って生活しているのかを考えてみると
まず、モノをシェアして生きています。そもそもスペースをシェアしているし、あとは食材と家具・家電をシェアしています。
一人暮らしの時は1人1個あったはずの家電も2人で1個で十分なものが多いことに気づきます。お風呂場とか台所も複数人で1個で十分ですよね。しかも、広いスペースを借りることができます。これはかなり嬉しい。昔は1口コンロだったので、パスタをゆでながらソースを作ることすらできなかったのですが、今はパスタ茹でながらソース作りながらスープを作ることが出来ます。すごい!!
家具や家電、水回りスペースなどはずっと使っているわけではないので、人とシェアすると無駄がなくていいなあと思います。
あと、私たちがよくシェアしているものは本です。雑誌や新聞はダイニングのラックに放り込んでおいて読みたい人が読む。旅行に行くとなると「あそこ行ったことあるよね?ガイドブック貸して!!」というやりとりがあります。語学の本などもよく貸し借りしています。
もう一つシェアしている重要なものがあるようです。
それは感情や経験。毎日、色々なことが起こります。めそめそすることも、嬉しくて小躍り(ほんとに踊ってる)することもあるのですが、ルームメイトはそれについて共感してくれる大事な存在であるなあと思います。相手にいいことがあったら一緒に喜ぶし、悲しいことがあったら励ます。そういう単純なことが嬉しい。
あとは、料理を作ったり一緒に掃除したり。一人でやるより二人の方が楽しい、とか自分のためだけにするより相手がいるから頑張れる、ということもたくさんあります。
家での暮らしをシェアしているから、家でドタバタが起こった時もルームシェアの威力が発揮されます。
(恥ずかしながら)夏場に巨大ゴキブリが出現したときも、2人でぎゃーぎゃー言いながらだったので何とか撃退できました。1人で夜中にゴキブリを発見していたら…と思うと2人で暮らしていてよかったなーと思います。ほんとに。
こう書いてみると、ルームシェアは自分の生活に密着しているなあと感じます。
上で挙げた、モノの共有も感情や経験の共有も、よくよく考えれば家族と暮らしていたころは当たり前のことです。こういうことを考えると、人はもともと一人で暮らすようにはできていないのかなー、と思ったりもするのでした。
今日はこの辺で!
次回はほっしー担当ですが、テーマは「食」です!!!
お楽しみに\(^O^)/
あっつ